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TOEIC990点の勉強法|あなたの英語勉強法では点はのびない?

1. 見のがされているTOEIC受験の価値

突然ですが、私はTOEICが990点(満点)です。留学経験も一切なく、とった点数です。

ババーーン!!って音つけたいんですが、つかない。。。てか、つける気が起こらないんです。

なんていうか、あんまり評価されないんです。むしろ、「TOEIC満点なのに発音がネイティブじゃないよね」とか言われて凹むことのほうが多い。この世の中、TOIEC=実用的じゃない、っていう論がはびこってて、満点とってるヤツとかむしろ馬鹿なんじゃない?って思われちゃうわけです。

だから、TOEIC受験をすすめると、「いやー私はもっと実用的な英会話を学びます」とか言われちゃう。でもね、チョトマッテチョトマッテお嬢さん!

TOEIC自体は実用的じゃなくても、受験という明確な目標に向けて勉強するほうが、絶対成長します。毎週英会話スクール行っても、自己紹介だけネイティブなみに成長するだけ。

かくいう自分も、英会話行きました。Gabaに1年。全然、成長しない。毎回変わる先生に、毎回自己紹介して、趣味はなにか?って聞かれて、毎回同じサッカーの話をして、、、1年後には、流暢に自己紹介とリーガ・エスパニョーラだけを語れる僕が出来上がりました。

だからこそ、絶対にTOEIC受験を強くすすめるんです。僕みたいに意思の弱い人は、明確な期日と点数が必要なんです!別にTOEFLでもいいですが、しょっぱなからTOEFLはきついです。TOEFLの読解なんて、シュメール人の遺跡の話とか出てきて、よっぽど実用的じゃない笑

満点取るために今やること。それは、TOEICの受験申し込みをしてしまうことです。

www.iibc-global.org

2. 「話せなきゃ意味がない」というのはウソ

TOEIC申し込んだら、次に必要なのは「考え方」の改革です。

「日本人は、読み書きはできるけど話せない」

っていう人多いですよね。本当に、読み書きできます???

御堂筋線をMidousuji Masule Lineって書いてるのに、「読み書きはできる」って言い切れますか?

みなさんが小学生とかでしたら、ネイティブな環境に身を置けば勝手に話せるようになるでしょう。でも大人になったら、この方法は有効じゃありません。圧倒的にインプットの量を増やさない限り、話すのは難しいのです。だからこそ、「話せなきゃ意味がない」という考えは捨ててください。

「読んで聞けなきゃ意味がない」んです。だって、読めなくて聞けなきゃインプットできないから。そして、TOIECは読むと聞くがしっかり学べるテストでもあるのです。

 

3. 満点には読む速度が命

インプットの重要性のつぎは、点数のとり方です。上でも書きましたが、日本人はリスニングとスピーキングを重視する傾向が強いと思います。電車のなかで必死に英語を聞いているサラリーマン、多いですよね?

でも、一番大事なのはリーディング、読解です。長文問題だけのことを言っているわけではありません。だって、試験問題がすべて英語で書いてありますから。

リスニング問題のなかには、答えを4つの文章から選ぶものがあります。この4つの文章が即座に読めずに、つぎのリスニング問題が始まっちゃう人がたくさんいます。文法問題で、文章読むのが遅くて長文読解に時間が割けない人がたくさんいます。

なので、いちばん鍛えなければいけないのは「リーディング」の速度です。日本語の小説を読むスピードの半分以上で、二度読みなしに理解できる力が必要です

TOEICで有効な勉強は、読解→文法→リスニング(→スピーキング)の順番です。

 

4. おすすめの勉強法

リーディング

TOEIC500から600点程度の方であれば、自分の好きなジャンルのニュースを読むことをおすすめします。野球が好きならメジャーリーグの記事、映画が好きなら映画の説明文、といった具合です。

大事なのは、ジャンルは同じジャンルを続けること。決して浮気しちゃだめです。同じジャンルを読んでいると、単語も同じような単語が出てきますし、論調も似てるので推察できるようになります。そうすると読む速度があがって、苦痛が減ります。難しいものを必死に読んで挫折するより、かんたんなものを毎日読むことが重要です。NewYork Timesなどは内容が一般的なものが多いのでおすすめです。

www.nytimes.com

TOEIC700点を超えてくると、これは過去問が最適な勉強ツールになります。リスニングの問題には、解答選択肢からリスニング内容を逆に推察できるものもあります。リスニングが始まる前に、選択肢からストーリーを推察できればリスニングの精度は抜群に上がります。

TOEIC900点を超えている人は、リーディングに問題はないので、ここは飛ばして問題ないです。

文法

こいつが一番やっかいです。だって、学ぶモチベーションが上がらない笑

リーディングの力が、日本語小説を読む速度の3割程度まで来たら、文法を勉強開始しましょう。勉強方法は、過去問です。なんの変哲もないアドバイスですが、以下のような本を一冊仕上げるしかありません。

 

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

 

 

リスニング

リスニングが一番勉強している気になるんじゃないでしょうか?でも、一番効率が悪い。

僕は、電車内でCNNとか聞いてましたが、いつの間にか仕事のこと考えてる。オバマ大統領の演説聞きながら、「あー、送別会の店とらなきゃー」とか。全然、身につかない。

リスニングについては、シャドウイングがおすすめです。聞いたことをそのまま頭の中で発音します。安心してください。最初は、ほとんどできません。「俺ってこんなにできないやつなのか!」と凹む必要はありません笑

シャドウイングがおすすめなのは、リスニングの集中力が高まることです。スピーキング力も高められますが、最大のメリットは集中できること

もう一つの方法は、字幕付きの動画を見ることです。TEDは、英語字幕が見れるので押すめのコンテンツです。

www.ted.com

また、本番ではリスニングは、冒頭をしっかり聞くことに集中してください。英語は最初に疑問詞や主語といった重要な情報がやってきます。WhyなのかWhatなのかWhenなのか、何で始まったのかをを聞き逃すと、もうおしまいです。だから、「最初が命」と肝に命じて聞き取ってください。

ほかにも、細かいコツはありますが、まずは勉強法として外してはいけない点を書かせていただきました。それでは!Hasta luego