禁煙240日 タバコをやめた超かんたんな言葉
大学時代から約20年近くタバコを吸ってきました。
医者の友達には、「癌になったときの予後が悪いからやめな」と言われて来ました。
しかし、やめることなく昨年の12月まで、マルボロメンソールライトを1日数本吸い続けて来ました。あまりヘビースモーカー出なかったのと、出張先などで一人で酒を飲むときにタバコがあれば間が持つのが大きな理由でした。
お酒飲むことが理由でバーに来ているのに、それだけだと間がもたせられないのは僕だけでしょうか?バーでスマホ見つづけるのもかっこ悪いし、そんなに読むものないし。そんなとき、タバコって最高のグッズでした。
そんな僕が、昨年12月にタバコをやめました。これからも吸うことはないでしょう。
タバコをやめると、色々と理由を聞かれます。一番多いのは、体調が悪いのか?
とにかく、みんな理由を知りたがります。
他の人で多い理由が、「飲みの席で友達や上司にやめろと言われて、その場でタバコを捨てた」という武勇伝ですね。これは、自分の意思の強さをアピールするのに一番いい。でも、これでやめられるほど簡単なものではないのがタバコです。
そこで、参考までに私がやめた理由をここに共有します。
今まで、恥ずかしくて誰にも言えなかったのですが、ブログならと思い公開することにしました。恥ずかしい理由は、あまりに簡単すぎることと、意識が高く見えてしまうことなんです。
タバコがやめられないやつは、成功のためになにかを犠牲にできない
これが、僕がやめた理由です。
ナポレオン・ヒルは「思考は現実化する」で、こういってます。
実現したいと望むものを得るために、あなたはその代わりに何を「差し出す」のかを決めること。(この世界では代償を必要としない報酬など存在しない)
タバコ以外にも「差し出す」ことはできます。テレビを見ることや、お酒を飲むこと、ポテトチップスを食べること、 湯船にはいること、などなど。それが僕の場合はタバコだったわけです。
タバコすらやめられない僕が、人生の成功をかたるのってなんか薄っぺらいなと思ったんです。タバコをやめずに、「俺はプロサッカー選手になる」って言ってるような感じで。
自分が成功をこころざす際の、こころざしの強さを維持するためにも、いい機会になりました。タバコを吸うということ=「差し出す」気持ちが本気でない=実現したいと本気で望んでいない、という事実を認めることになるからです。
なにかを「差し出す」ことで、自分の意思を「本気で実現したいこと」に向けることができます。みなさんは、タバコである必要はありません。でも、なにか1つ「差し出して」見てください。
その「差し出したもの」をやめられなければ、あなたの実現したいことは、その程度のものなんです。
なんか、かっこ悪いじゃないですか。だから辞められるんです。Hasta luego